ふと、iPadでBambooを使ったらどんな感じなんだろうと思いましたので、やってみました。
Bambooとは>AI-Plant Bamboo Welcomeページ
Bambooの使い方は以下など当ページの記事参照ください。
>(回帰)House Prices(住宅価格)予測(EDA:カテゴリ変数を見る)>AI-Plant Bamboo(AI構築プラットフォーム)
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環境
- 機体:iPad Air(第3世代)
- OS:iPadOS 14.0.1
- ブラウザ:Safari(ダウンロード先:iCloud Drive)
使ってみた
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普通にできます。 デフォルトの文字サイズだと、窮屈に感じたので少し文字サイズを縮小しました。
ファイルアップロード
iCloud Driveが使えれば、スムーズだと思います。One Driveでやろうとしたら、原因不明のエラーになりました。
- あらかじめ、CSVファイル(訓練データとテストデータ)をiCloud Driveに保存
- 「ファイルをアップロードする」>「ブラウズ」と選択
- iCloud Driveにて訓練データを選択 → アップロード完了
データ分析
グラフ作りました。クリック操作より、タッチ操作のほうがラクに感じました。
モデル作成
特徴量列の選択は、すいすいスクロールし、ぽんぽんチェックして、という感じで、すごく快適でした。
アルゴリズム選択もサクサクいきます。
学習
特にPCと変わりません。
予測
- 学習結果から「csvファイルを利用して予測する」を選択
- iCloud Driveにてテストデータを選択 → 予測完了
- 「予測結果をダウンロードする」を選択
- 画面上はダウンロードが完了したかどうかわからないのですが、iCloud Driveを見に行くとそこに予測結果ファイルがダウンロードされていました
- 予測結果ファイルを選択すると、エクセルが開いて閲覧できます
PCのようにダウンロード先の選択画面は出てこず、ブラウザの環境設定で選択されているダウンロード先にダウンロードされます。
感想
全体的にタッチでの操作が快適でした。一番問題になるのは、ファイル操作だと思います。iCloud Driveが使えればスムーズです。PCからブラウザでiCloud Driveを使えるようですので、そのあたりを使えばなんとかなりそうです。
iPad用のキーボードがあれば、こういう記事も書けるなと思って、キーボードが欲しくなりました。そうすると、Bambooで学習〜予測し、結果のレポートを作る、といった一連の作業がiPadでできそうです。